2008年4月19日土曜日

殴るのが楽しい!?

「僕の彼女はサイボーグ」完成会見
「猟奇的な彼女」クァク・ジェヨン監督による映画「僕の彼女はサイボーグ」の完成会見が行われた。ハイパワーなサイボーグを演じた綾瀬はるかさんは、「普段、人を殴ることがないので、楽しかった」と演技のシチュエーションに大満足!?


 「猟奇的な彼女」や「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン監督による新作映画「僕の彼女はサイボーグ」が、5月31日から全国で公開される。その完成会見が4月15日、東京都内で行われ、同監督と、主演の綾瀬はるかさんや小出恵介さんら出演者、山本又一郎プロデューサーが登場した。


 “パワフルな女性と頼りない男性”というクァク監督お得意のシチュエーションに、SFの新要素が加わった「僕の彼女はサイボーグ」。さえない日々を送っていた大学生ジロー(小出恵介)の前に現れたサイボーグ(綾瀬はるか)との不思議な共同生活を、恋あり笑いあり涙ありで描く。


 監督の印象について聞かれた両出演者。綾瀬さんの方は「とってもチャーミング。言葉が通じないぶん表情や動きで気持ちを伝えてくれるけど、その仕草がかわいい」と答えたが、一方の小出さんは「とても怖い監督でした。現場はまるで戦場のよう。けれど、撮影が終わってしまうと物足りない気分になりました。偉大な監督だと思います」と、現場の熱気をうかがわせるコメントも飛び出した。


 作品の魅力のひとつである、CGを駆使した迫力のアクションに話が及ぶと、小出さんは「眠っている彼女の胸元をのぞこうとして、はたかれるシーンがあるんですけど、一応ワイヤーでつられてはいるんですが、ほとんどそのまま落ちて……怖かったです」と撮影現場のエピソードを披露。綾瀬さんは、怪力を持つサイボーグを演じた感想を聞かれ、「普段人を殴ることがないので、楽しかったです」と大胆なコメントで報道陣を沸かせた。

「出演して得たものは?」との問いに、小出さんは「細かい演技の指示や制約がある中で、気持ちを表現するというのはこれまでやったことがなく、新鮮だった。ただ気持ちよく演技するだけが演技じゃないんだと、勉強になりました」。また、綾瀬さんに背負ってもらうシーンを振り返り、「女性に背負ってもらうことなんてないので、幸せでした」とコメント。すると「体力には自信がありますから」と、綾瀬さんは堂々の発言!

会見の最後には白い幕が用意され、なにやら準備が……。幕が開けるとサイボーグの怪力さながらに綾瀬さんが小出さんを持ち上げる(?)演出。小出さんは少し恥ずかしそう(笑)
でも個人的にも楽しみな映画ですね~
公開がたのしみです!

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