2008年4月13日日曜日

ブラックサイト

66億人の好奇心が、人を殺す――“アクセス数が多いほど死が早まる”という、残忍な仕掛けで殺人を中継するサイトに、FBIサイバー捜査官が挑むサイコスリラー「ブラックサイト」。特別試写会には川村ゆきえさんが登場し、来場者の“好奇心”によって……? 「ブラックサイト」 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 4月12日より渋谷東急ほか全国で劇場公開される、ダイアン・レイン主演のサイコスリラー「ブラックサイト」の特別試写会が、4月1日に行われた。会場にはタレントの川村ゆきえさんが登場し、作品の感想や見どころを語ったほか、劇中の“仕掛け”を模したイベントで観客を驚かせた。
実はまだこの映画、見ていないのだが、見る前からとても興味深くてとても楽しみな映画である。

 匿名性の高いインターネットの世界で、歯止めが利かなくなる好奇心や悪意――そんな混沌としたネット社会の闇にスポットを当てたのが、映画「ブラックサイト」だ。「killwithme(一緒に殺す).com」と名付けられたサイトでは、監禁され拘束された人間の姿がネット中継され、サイトのアクセスが増加するにつれその人物の死が早まるという、恐ろしい仕掛けとともに殺人が行われていた。ネット犯罪を専門に取り締まるFBI捜査官ジェニファー(ダイアン・レイン)は事件の解決に乗り出すが、犯人はネットに精通する切れ者で、サイトを強制閉鎖してもすぐにコピーサイトが登場、殺人の中継は止まらない。さらに犯行が重なるたびにサイトの注目度は高まり、殺人のスピードは早まっていく。そしてついに犯行の矛先はジェニファーの周囲にも向けられ……。

 監督は「真実の行方」「オーロラの彼方へ」「悪魔を憐れむ歌」など、巧妙なサスペンス演出を得意とするグレゴリー・ホブリット。「メメント」や「プレステージ」などの制作に携わってきたロバート・フィヴォレントと新鋭マーク・R・ブリンガーが脚本を手がける。「炎のメモリアル」出演のビリー・バークや、「キング・コング」に出演したコリン・ハンクス、「父親たちの星条旗」出演のジョゼフ・クロスなど、注目の俳優がダイアンの脇を固め、緊迫感のある演技が繰り広げられていく。

しかしこの映画をマネする輩が出ないかどうかが一番の心配だと思う。

 試写会イベントでは、映画の大きな演出ポイントである「サイトのアクセス数」を利用した演出が用意され、スクリーンには突如、赤い数字が……。

 この数字はイベント用に特設されたサイトのアクセスカウンターで、観客が携帯電話で指定のサイトにアクセスすると数字が増え、4000アクセスを超えるとゲストが登場するという仕掛け。

あっという間でした 川村ゆきえさん 1~2分を待たずしてアクセスは4000を突破し、川村さんが登場する。この登場の仕方については、「現代的な演出でいいと思います」と答えた川村さん。映画に関しては「完成度が高い」と、通常のホラーサスペンスとは違うテーマ性に心を動かされた様子だった。

 さらに司会から「サイトのアクセス数が8000を超えたら水着で登場」というリクエストが出されると、アクセス数は一気に上昇。困りながらも川村さんはステージの裾に下がり、黒いガウンを羽織って再登場した。
「アクセスしないでください!」と不安そうに数字を見守るが、あっとという間にカウントはオーバーした…… こうしてファン待望の水着姿を披露……と思いきや、ガウンの下から表れたのは“FBI捜査官”をイメージしたコスチューム。エイプリルフールならではの演出に、観客の反応もさまざまだった。
個人的には残念だ(笑)しかしこの川村さん、一時期話題になったが・・・・まぁみんな忘れてるか。

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