2008年4月4日金曜日

ライラの冒険!

『ライラの冒険』おもしろかったですよ。 第二部の『神秘の短剣』が家の近くの2件の書店で売り切れになっていたので、すぐには読めなかったのですが、たまたま用事で行った恵比寿の三越の書店でやっと買えました。売れているんですねぇ。 もちろん、映画は本とは違い、場面が色々入れ替わっていたり、ちょっとしたことが変わっていたりしています。(本を読んでから映画を見ると少々つまらないかも・・・)
 例えば、コールター夫人が母親であると知るのは、映画ではコールター夫人から聞くことになっていますが、本ではジプシャンのマ・コスタに教えてもらい、マ・コスタがライラの乳母だったりします。 こういうような変更は映画化する上で、仕方ないんでしょうね。でも読者としてはできれば忠実に再現してほしいものです。 
さて映画と本の違いで一番びっくりしたのが、登場人物の性格です。 ライラが映画よりもおてんばで、嘘つきで、行動的(なんかいたずら娘のちょっとすごいバージョンみたいな)。アスリエル卿は利己的で、何よりも自分を優先し(自己中)、映画よりも怖いキャラです。一番本と合っているのがニコール・キッドマンのコールター夫人かもしれません。頭がよく、自分の美貌を知り尽くしており、彼女にはどんな男もなびいてしまいます。 映画の続きでは、ライラは父親のアスリエル卿を助けに行きますが、一緒に行ったロジャーが、父親のある実験に使われてしまい、命を失ってしまいます。

 ライラが死んだロジャーに会ってわびたいということが、さらなる冒険を呼びます。 いろいろな人物が登場し、意外なことが起こります。アスリエル卿とコールター夫人は・・・。 言えませんわ。 ネタバレしちゃうとつまらないので、書かないことにします。 是非、本を読んでください。ハリー・ポッターより大人向きで、面白いですよ。
そーいえばハリー・ポッターの最後の巻も読みたいなー

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