2008年5月4日日曜日

舞妓Haaaan!!!

「舞妓Haaaan!!!」をみた。

ラジオで流れてきた主題歌「お・ま・えローテンションガール」が忘れられず(ラジオだけで覚えました)ずっと見たいと思っていた映画をやっとゲットしました。

修学旅行で出会って以来舞妓さんしか愛せない鬼塚公彦は念願かなって京都に赴任しますが、一見さんお断わりの壁に阻まれ芸妓遊びができないと知ります。夢をつかむために公彦は仕事で結果を出して社長に認められられようとしますが…

という話で最初から最後までもずっっっとハイテンション!もう心配になるぐらい元気なのでとても面白かったです。まず公彦の舞妓さん大好きっぷりが凄いです。

すべてにおいて舞妓さんが中心なわけです。彼女と付き合ってたのも彼女が京都出身だから(後から三重ってわかって別れたけど)という徹底ぶり。そこまで?って思いますけど、彼を見てたらなんとなく気持ちがわかる気がします。舞妓さんは綺麗で品があるし一見さんお断りな所も高級な感じがしてますます惹かれる。何とかしてでも会いたいと思う。

それに彼は舞妓を大好きな自分を誇りに思ってます。周りから白い目で見られようと(確かに仕事はしたほうがいいと思うけど)好きなものを好きでいて無理はしない。大好きなんだ~!と大声で叫ぶ。そんな公彦が旦那さんになりたいと思うほど惚れ込むのが駒子。駒子は公彦の気持ちが嬉しいけれど心の中には想ってる人がいるのでした。それが公彦のライバル野球選手の内藤貴一郎。舞妓を思う気持ちは誰にも負けない!と内藤に対してライバル心を燃やし追い付こうとするのですが結局は惨敗。なんと内藤は府知事にまでなってしまいました。しかも舞妓を否定するような条例を作ろうとします。

主演の阿部サダヲは普段は大人しくて静かな人…なんですよね?きっとこう意識が入れ代わるスイッチがあるんじゃないの?ってぐらいずっっっとテンション高くて1人でノリツッコミしちゃったりしてどっからそのパワーが?と感心してしまいます。自分の信念をまげず好きなものに対しては惜しみない努力をする。その突っ走りかたがちょっと羨ましいなぁと思います。

柴咲コウは拗ねる顔可愛いねぇ。。。だからなぜ阿部サダヲに振られるのかわからない(笑)舞妓さんもいいけどこんな可愛い彼女がいるじゃないか!と。小出早織ちゃん(この子はあの小出くんなの!?)も舞妓姿が似合ってて可愛かったです。

堤真一さんは最初なんかテカテカしてて(笑)嫌らしそうな性格悪い匂いがぷんぷんして良いなぁ。酔っぱらって嫌みを言いにきたり、凄いだろ~へへ~ん!と自慢する姿なんてあんまり見た事ないから新鮮です。こんな男も似合ってしまうのね。

他の出演者も豪華でみんな変わってましたね。なぜかハゲカツラの生瀬さん、ノリノリな社長の伊東四郎さん、カメラ小僧が可愛い須賀健太くん(どんどん大人になるなぁ)手術好きなキモい医者の北村一輝さんなどなど。中でも山田孝之くんは久しぶりに明るい役だったのでホッとしました。「7は~ん!」と京都中を駆け回り泣きそうになる姿が可愛かったです。もっとこんな役やればいいのに(笑)

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