2008年6月8日日曜日

靴に恋する人魚

「靴に恋する人魚」をみた。

見たかったんですが結局見に行けなかったので、いつになったら発売されるんだろう?とずっと待っていた映画をやっと見る事が出来ました♪

絵本が大好きな車椅子の少女ドド。手術を受けることになりますが絵本で読んだ人魚姫のように声を失わないか心配でしたが、ちゃんと話せますし歩けるようにもなりました。そしてドドは靴が大好きな女性へと成長します。
靴が彼女の世界の中心でした。それに答えるようにどの靴も彼女にピッタリ似合い彼女が履くととても可愛らしく幸せな靴に見えました。そんなある日、たまたま通った歯医者で素敵な男性スマイリーと出会い少しずつ時間を重ねて結婚する事を決めます。そのときドドは幸せには黒羊と白羊が必要という言葉を思い出します。だからスマイリーがどっちも選べず紫羊のぬいぐるみでプロポーズするのがすっごく可愛い♪現実で考えると少々くさいですが(笑)
全部が幸せで楽しい毎日でした。ただスマイリーはだんだんドドが大好きすぎる靴が怖い存在になってきます。そこで靴を買うのを我慢してみては?と提案して彼女も承諾するのですが…ドドは元気がなくなり靴をさけるあまりに周りが見えなくなって事故にあってしまい足を失ってしまいます。

自分が苦しい時、悩んでいる時は周りが見えなくなって自分中心になっちゃってどうして?と考えて悲しむ。だけど自分だけが苦しいんじゃなくて自分を大切に思ってくれる人も一緒に悲しんで心を痛めてるんですよね。それに気がついて自分は1人じゃないし、すべてを失ったわけじゃないんだって思えたら一歩前に進める気がします。
幸せかどうかは今の段階ではわからなくても、そこからまた新しい物語が始まっていく。。。


主演のビビアン・スーはとっても可愛いです。本当に絵本の中のお姫様のよう。どの洋服もキュートでスタイルがよくて!スラッとした長く細い足にはどんな靴もバッチリ似合う♪性格的にも女の子っぽくて言葉ではなくて仕草や行動が可愛いんだよなぁ。
ダンカン・チョウは爽やかで優しい王子様!という感じ。
いつでも彼女の事を考え大切にしている所もよいですし乙女心を知らずせっかくのプレゼントを振って確かめるという行動も可愛いなと思いました。
エンドロールを見て気づいたんですが…ナレーションがアンディ・ラウでした!!知らなかった~という事でもう一度ナレーションを聴きなおしたのはいうまでもありません(笑)

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