2008年7月28日月曜日

狼少女

「狼少女」をみた。


いつもお世話になっているサイトの評価がよかったし、タイトルに惹かれるものがあって見てみる事にしました。

どこにでもいそうな小学生の男の子・明が通う学校に都会から可愛い女の子が転校してきます。女子からも人気がありスポーツも勉強も出来るので、すぐにクラスの人気者になります。そんな女の子になぜか好かれてしまう明なんですが…

という話ですごく面白かったです。小学生…なんて遠い昔の話だけど、あ~こんな感じだったなぁと懐かしくなりました。秘密基地を作ったり、寄り道しちゃいけません!って言われても遊んだり、見つけたら先生にすぐチクッたり。「エンガチョ!」って久しぶりに聞いたよ。でも今考えると結構ひどい事もしてますね。純粋で無邪気だからこそ言いたい事をズバズバ言って相手がどう思うかなんて考えてなかった。
小学生の頃はからかう事しか出来なくて。。。そんな子供たちをみてると少し悲しくなりました。でもね。ずっとそのままじゃないのがいいです!人の痛みを知った時ちゃんとごめんなさい!とあやまれる純粋さが羨ましい。そんな子供たちを見守る優しい大人もいれば振り回す大人もいる。もっと大人もしっかりしなきゃね!最後の15分ぐらいは子供たちの素晴らしさに泣きっぱなしですよ。だってお前達みんないい子じゃないか~!!!そんな事されたら泣いちゃうよ。。。


出演している子役達は初めて見るけど、みんないい味だしてます。とくに女の子二人はよかったなぁ。あと、主人公の友達もキョトンとしてて可愛いかった。母親役は大塚寧々さん。最近よく映画で見かける気がしますね。父親役は利重剛さん。利重監督はもう映画を撮らないのかな?結構好きなんだけど。言葉が優しくて好き。是非また映画を撮ってほしいです。

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